予圧の目的
モータ等に転がり玉軸受を使用する場合、軸方向に荷重を加えてラジアルすきまを「0」にして使用します。
これはラジアルすきまがあると玉の回転振動が大きいこと、軸受系の剛性が弱いため回転振動が大きくなること等によります。
この軸方向に加えた荷重を予圧と言います。 予圧は適当に加えれば良いというものではなく、転がり玉軸受の大きさに対して適切な量があります。
予圧量を大きくとると寿命が短くなったり、騒音(レース音)が大きくなったります。
また、回転トルクも大きくなります。 予圧量を小さくすると、振動が増えたり剛性が弱くなったりしてフレッチング等の発生原因となります。
したがって転がり玉軸受を使用する上で予圧の設定は非常に重要な要素となります。 |