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技術解説

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ミニチュア・小径ボールベアリング -11. 軸とハウジングの設計

転がり玉軸受を組み込む機器において、軸やハウジングの取付け部の寸法や精度設計では、転がり玉軸受の性能を発揮させるために注意が必要です。

軸とハウジング

軸とハウジングの仕上げ精度

転がり玉軸受と組み合される、軸とハウジングの精度や表面粗さが十分でないと、はめあいや組付け後の軸受の真円度等に影響がでます。

軸とハウジングの隅の丸みの半径

軸とハウジングの端面(ベアリング端面と接触する面)は、軸中心やはめあい面に対して直角とします。また、隅の丸みの最大許容半径(ras max)は、軸受の最小許容面取り寸法よりも小さくします。

肩の高さ

軸およびハウジングの肩の高さ(h)は、軸受の最小許容面取り寸法よりも大きくし、しっかりと外輪、内輪それぞれの端面に接触する高さとします。
肩の高さ(h)の最小値は軸受の最小許容面取り寸法の4倍程度が目安となります。
寸法関係については、図11-1および下表を参照願います。

JIS B 1566から抜粋

単位:mm

内輪又は外輪の
面取り寸法
軸又はハウジング
隅の丸みの半径 一般の場合※1 特別な場合※2
rs min ras max h (最小)
0.05※3
0.08※3
0.1
0.15 
0.2 
0.3
0.05 
0.08 
0.1 
0.15 
0.2 
0.3
0.2 
0.3 
0.4 
0.6 
0.8 
1.25
0.2 
0.3 
0.4 
0.6 
0.8 
1

※1 大きなアキシアル荷重が掛かる場合には、この値より大きな肩の高さが必要である。
※2 アキシアル荷重が小さい場合に用いる。
※3 JIS B 1566には規定されていない。

図11-1

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