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技術解説

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ロッドエンドベアリング/スフェリカルベアリング -テフロンタイプ

テフロンタイプのスフェリカル

主として低速揺動下での使用を目的としています。この低速揺動下ではスフェリカルの寿命はテフロンライナーの摩耗により決定され、また静荷重下での性能もテフロンライナーのひずみによって決定されます。


荷重用語の説明
静定格荷重 (STATIC LIMIT LOAD)

これ以下の荷重ではスフェリカルの永久ひずみが表8 の規定値を越えない荷重をいいます。

表8 - 静定格荷重における永久ひずみの規定値

  規定値
ラジアル静定格荷重 0.076mm
アキシアル静定格荷重 0.127mm

静破壊荷重 (STATIC ULTIMATE LOAD)

静定格荷重の1.5 倍をいい、この荷重を静的にかけたときスフェリカルが破壊しない荷重をいいます。


揺動荷重 (OSCILLATION LOAD)

テフロンタイプスフェリカルのAS 規格に規定される摩耗試験で25,000 サイクル後の摩耗量が0.152mm を越えない荷重をいいます。図9は揺動角± 25°、速度10cpm、一定荷重状態の摩耗試験における面圧と摩耗量が0.152mmを越えない寿命サイクルとの関係をあらわしたものです。ただし、実際の使用においてスフェリカルの寿命は、荷重の種類、温度、速度、揺動角、環境による汚染等の影響をうけるため、これらを含めた見積りが必要となります。

図9 - テフロンタイプスフェリカルの面圧に対する寿命サイクルの変化


荷重性能の見積について
投影面積

基本的にはメタルタイプのスフェリカルと同様ですが、テフロンライナーはエッジがあるためこの分も考慮します。


許容応力

各種試験をもとに表9 に示す値を用いています。


表9 - テフロンライナーの許容応力

  X-1118
X-1276
X-1276F
X-1820
ラジアル静定格荷重 482N/mm2 { 49.2kgf/mm2 } 541N/mm2 { 55.2kgf/mm2 }
アキシアル静定格荷重 309N/mm2 { 31.6kgf/mm2 } 309N/mm2 { 31.6kgf/mm2 }
揺動荷重 220N/mm2 { 22.5kgf/mm2 } 275N/mm2 { 28.1kgf/mm2 }

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