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技術解説

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航空機用DCブラシモーター -概要説明

当社における航空機用DCブラシモーターの歴史は古く、民間航空機から防衛省各自衛隊向けに幅広く製品を提供しています。
主に電動アクチュエーター部の駆動源として用いられ、用途例として翼の作動やドア部の開閉等に用いられます。 多くの航空機では軽量化の為、油圧・空圧から電動化(フライバイワイヤ)へ移行しており、これからの航空機に不可欠な電動化に寄与するものと思われます。


外観図 モーター

外観図 モーター


代表特性
定格電圧(V) 28
定格回転数(min-1) 11500
定格トルク(N・m) 0.06

特徴

航空機向けに使用されており高い信頼性が一番の特徴になります。
その他、航空機で要望されております軽量化という点では、構造上DCブラシレスモーターより軽量化という点では優位性があります。
モーターに使用している、ベアリング、ブレーキ、ギヤ(DP)等の機械加工品について自社にて内製しております。

※DP : ダイヤメトラルピッチ


構造

構造

このモーターの基本構造は、DCブラシモーター+ブレーキになります。
モーター部については、界磁極にマグネットを使用したマグネットモーターになります。
新型のモデルでは、ブラシモーターの最大の難点であるブラシについて長寿命化を目指し開発に取り組み、大幅に寿命を伸ばす事ができました。(従来製品比)
ブレーキについては、自社製負作動形ブレーキを採用しております。
このブレーキは、モーターが停止している際に機構が動かない用保持する役割を担っています。
また、もう一つのブレーキとしてモーターの回転を止めるブレーキがあります。
これは摩擦を利用した制動ブレーキではなく、発電ブレーキを利用したブレーキになります。
この仕組みは回路の一工夫で出来るブレーキです。
非常に安定しており、短時間に回転を止める事ができますので、アクチュエーターでは有効に活用できます。


図 発電ブレーキ回路例

図  発電ブレーキ回路例

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